◆佐久間に暮らす親の心得 と その親を持つ子供の心得
親が暮らす佐久間から、遠くにいても、近くにいても・・・日頃から『もしも』の時のことを家族で話し合っておくと安心です。 けがをする、病気になる、入院する、介護が必要になる。 これらのことのほとんどが、急に起こることです。 そんな時に備えて、家族で話をしましょう。
親と子ども、両方からの働きかけが大切です。
次の心得を参考にしてみてください。
≪佐久間の暮らす親の心得≫
① けがや病気に注意して、介護を予防しましょう
② 日頃から子供とよく話すようにして、どう過ごしていきたいか伝えておきましょう
③ 介護保険のサービスに興味を持ちましょう
④ 身の回りの人々(主治医、ケアマネ、ご近所など)とよい関係を保ちましょう
⑤ 家族、親族、仲良く協力しましょう
⑥ 心配ごとは小さいうちに相談しましょう
≪佐久間に暮らす親をもつ子どもの心得≫
① 親と日頃からよく話すようにして、暮らしぶりに変化がないか見守りましょう
② どう過ごしていきたいか、親の考えを聞きましょう
③ 介護にかかわる制度(介護保険、介護休業など)や相談窓口について興味を持ち
しょう
④ 親とかかわりのある人々『主治医、ケアマネジャー、ご近所など)とよい関係を
保ちましょう
⑤ 自分の体や生活も大事、兄弟姉妹や配偶者と仲良く協力して介護に備えましょう
⑥ 心配ごとは小さいうちに相談しましょう
(『遠距離介護』岩波ブックレット/太田差惠子著 より作成)
みなさんのからだのこと、介護のことなどでお困りの時は、
佐久間病院支援室 ☎053-965-1795 まで、遠慮なくご相談ください。
◆民生委員について
Q 民生委員ってどんなことをしているんですか?
民生委員・児童委員は、構成労働大臣から委嘱され、自らもその地域に住む一員であり、地域住民の最も身近なところで相談や安否確認を行っています。また、福祉サービスをはじめ地域サービス等を必要とされる方へ適切な情報提供を行います。
民生委員・児童委員、主任児童委員には守秘義務があります。相談内容や個人情報、プライバシーに関することが他に漏れることはありませんので、安心してご相談ください。
Q 民生委員さんと連絡を取ることはできますか?
はい。佐久間地区内には25名の民生委員・児童委員と、2名の主任児童委員が活動しています。
それぞれの地域を担当している民生委員・児童委員をお知りになりたい方は「佐久間地区社会福祉協議会」へお問い合わせください。 電話 053-965-0294
◆さわやかランチについて
Q さわやかランチとは?
佐久間町内にお住まいのひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯の方に、毎週火・金曜日にお弁当を配達しています。ベテラン主婦が愛情を込めて作る手づくり弁当を、運転ボランティアが自宅玄関までお届けいたします。
Q どんな人が利用できますか?
①概ね65歳以上の方で、ひとりで生活をしている世帯、高齢者のみの世帯、それに準ずる世帯。
②食事を作ることが困難であるか、栄養管理がうまくできないと担当民生委員さんが認めた方(食事
を作るのが面倒だという理由は該当しません)。
③本人の意思で利用を希望される方。
④1食につき300円の協力費を支払ってくれる方(生活保護世帯は無料)。
⑤外食等で不要になった時、連絡をしていただける方。
Q どこに連絡をしたらいいですか?
ご利用をご希望の方は『佐久間地区社会福祉協議会』電話:053-965-0294 までお問い合わせください。
緊急通報システムについて
Q 緊急通報システムとは?
ひとり暮らしの高齢者や身体に重度の障がいのある方などの安全のために、緊急通報装置を無料で貸し出します。疾病等による緊急事態を受診センターにボタンで通報する装置(右写真)です。
※市民税課税世帯の人は月額1,000円の自己負担があります。
Q どんな人が利用できますか?
疾病などがあり、健康上の不安を持つひとり暮らしの65歳以上の方、あるいは、ひとり暮らしの75歳以上の方が対象です。また年齢に関わらず、身体に重度の障がいがあり市民税非課税の方もご利用になれます。
Q どのような手続きをすればいいの?
下記窓口まで、お問い合わせください。
◎高齢者:市民税額を証明するものが必要です。
介護保険をご利用の方はケアマネジャーにご相談ください。
地域包括支援センター北遠中央 佐久間支所(さくまの里 内)電話:053-965-1535
天竜区 長寿保険課 電話:053-922-0130
◎障がいのある方:身体障害者手帳、市民税額を証明するものが必要です。
佐久間協働センター 電話:053-966-0002
天竜区 社会福祉課 電話:053-922-0024